Fly off to the world on the wings of language. 語学の翼で世界へ飛び立つ。国際関係学科 Fly off to the world on the wings of language. 語学の翼で世界へ飛び立つ。国際関係学科

Point

広い視野と語学力―
世界に通用する教養と行動力を磨く。

  • 1.多様な視点の習得
    国際関係学科では、国際社会の諸問題を、政治学、歴史学、社会学、経済学などの多様な視点から検討し、現実に対処する方法を考えます。
  • 2.国際社会や地域情勢の深い知識
    日本と密接な関係にあるアメリカ、東アジアを中心に、世界の地域情勢について深く学びます。
  • 3.「活用」するための語学力
    国際理解を深める手段として、英語力を高めると共に、東アジアの言語(中国語又は朝鮮語)を学びます。
  • 4.実践的な思考力と行動力
    問題の解決方法を見つけ出す能力、他人の意見を批評する能力など、思考力の育成にも重点を置いています。

あいさつ

 1992年2月のこと、冷戦後の新秩序をめぐって世界が混乱していた時に、北九州大学(当時)は外国語学部の中に国際関係学科の新設を決めました。翌年4月、先行きの見えない国際情勢と急速なグローバル化に対応するという時代の要請を受けて、本学科が誕生しました。こうした背景をふまえて、本学科は、国際情勢の変動に耐え得る人材の養成を掲げ、「高いレベルの外国語を身につけ、国際情勢に精通し、大切な隣人であるアジアへの理解を深め」、「国内外を問わず現地で自分の力を発揮できる」人材を社会に送り出すことを使命としてきました。このような素養を備えるため、本学科では、英語とアジアの主要言語(中国語と朝鮮語)の習得に力を入れ、社会科学の科目を多く配置しています。
 入学後の授業や海外体験を通じて、みなさんは、世界には多くの解決すべき問題があることを知るでしょう。ひとりでは途方に暮れてしまいそうな複雑な問題群に向き合う時、豊かな専門知識をもつ学科教員は、みなさんが迷わないための指南役になります。国際関係学科での学びは、卒業後のキャリア形成の可能性も広げます。国際社会と関わってみたいと思うなら、ここから第一歩を踏み出しましょう。

Curriculum

課程およびカリキュラム

国際関係学科は、国際関係の諸相を理解するための「国際関係領域」の科目群と、東アジア、アメリカを中心に世界の地域情勢を理解するための「地域研究領域」の科目群とを体系的に配置したブログラムを用意しています。

カリキュラムの表

国際関係学科模擬授業

Youtubeのサムネイル画像
Introduction

教員紹介

政治、経済、社会から文化および歴史まで、広範な領域における国際関係と地域研究の発展的な知識と、英語を中心に優れた語学力を兼ね備え、グローバルな視野に立って活躍できる人材を育成するための専門家がそろっています。

国際関係学科教員紹介へ

異文化?社会の理解を「体験する」、バリエーション豊かな海外経験
国センの留学体験記

北九州市立大学には、休学せずに1年間学部留学ができる制度があります。学生交流協定校であれば、留学先大学の授業料は免除となり、手続きも簡単で、留学先で取得した単位は本学の単位として認定することが可能です。 学生交流協定校や留学制度の詳細については、大学公式HPの「姉妹校?留学制度」をご覧下さい。
国際関係学科からは、毎年何人もの学生が長期?短期の留学に出かけています。また、卒業後、英語力を生かしてイギリスやアメリカの大学院に進学して修士号を取得する学生もいます。

国際関係学科学生?
卒業生の主な長期留学大学

(姉妹大学交換留学および私費留学を含む。なお短期の海外語学研修等は多数のため掲載しておりません。)

中国

  • ?北京大学
  • ?清華大学
  • ?大連外国語大学 (詳しくは下記の大学紹介をご覧ください)
  • ?上海外国語大学
  • ?中央民族大学
  • ?黒龍江大学
  • ?上海交通大学
  • ?天津師範大学
  • ?北京経済幹部管理学院
  • ?上海師範大学
  • ?北京広報学院

イギリス

  • ?ウォーウィック大学大学院(MA取得)
  • ?オックスフォード?ブルックス大学 (詳しくは下記の大学紹介をご覧ください)
  • ?ウェールズ大学カーディフ校

アメリカ

  • ?オールド?ドミニオン大学
  • ?カリフォルニア大学デイヴィス校
  • ?クラーク大学大学院 (MA取得後、現在はJICA専門職員としてヴァヌアツに赴任中)

オーストラリア

  • ?アデレード大学大学院(MA取得)
  • ?クイーンズランド大学 (詳しくは下記の大学紹介をご覧ください)
  • ?タスマニア大学 (詳しくは下記の大学紹介をご覧ください)